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世の中には都道府県ランキングなど、多くの「日本一」がありますが、
本サイトでは、その先にある"No.1やトリビア"を探しに、公的データを起点に意外なストーリーを掘り起こしています。
「そうなの?」「知らなかった!」と誰かに話したくなるネタを一緒に楽しみましょう。
伝統的工芸品の指定数で日本一なのは、東京都です。しかも、その差はちょっとやそっとではありません。「伝統工芸が盛んな都道府県」と聞くと、多くの人はまず京都府を思い浮かべるでしょう。ところが経済産業大臣が指定する「伝統的工芸品」に限ってみると、京都府は東京都に次ぐ2位。しかも1位の東京都とは6品目もの差がついているのです。なぜ江戸の街だった東京都が、伝統工芸の"本場"をも上回るほどの数を誇っているのでしょうか。理由を紐解くと、江戸時代の暮らしぶりにまでさかのぼる物語が見えてきます。代表的な工芸品や最新の指定品 ...
すいかの年間支出額で日本一なのが熊本市です。総務省の家計調査(2023〜2025年平均、都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)によると、熊本市の1世帯あたり年間支出額は2,442円で全国トップに立っています。 実はこれ、たまたまの1位ではありません。熊本県はすいかの生産量でも全国シェアおよそ15%を誇る、堂々の日本一。つまり熊本は「つくる」も「食べる」も両方でトップという、めずらしい"二冠"を達成しているのです。 この二重の頂点を支えているのは県内のどこなのか、いま話題の品種は何か、地元でどう楽しま ...
牛肉の年間支出額で日本一なのが京都市です。総務省の家計調査(2023〜2025年平均、都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング)によると、京都市の1世帯あたり年間支出額は36,081円で全国トップに立っています。 しかもこれ、今年たまたま1位だったわけではありません。2位には奈良市、3位には神戸市が僅差で続いており、上位はここ数年ずっと近畿勢の顔ぶれで固定されています。牛肉好きの街として、京都市は各種調査でもたびたび全国1位に選ばれる"常連"なのです。 なぜ京都はこれほどまでに牛肉が好きなのか。その理由 ...
国内ワイナリー数・日本ワイン製成量で日本一といえば、真っ先に名前が挙がるのが山梨県です。しかもこれ、たまたま今年1位だったわけではありません。日本のワインづくりそのものが、山梨県ではじまったのです。 その中心を担うのが、甲州市。県内ワイナリーの半数近くがこの1市に集まっており、地元では“日本一のワイナリーの街”と呼ばれています。なぜこれほど一つの街にワイナリーが集中できたのか。歴史を紐解くと、明治のはじめ、フランスへ渡った二人の青年の挑戦にたどり着きます。産地の中心地、代表するブランド、そして今のトレンド ...
地底湖の水深で日本一の記録を持つのが岩手県です。透明度も世界有数とされています。その舞台となっているのが、日本三大鍾乳洞のひとつに数えられる岩泉町の「龍泉洞」。しかも一般に公開されている観光コースのさらに奥には、まだ誰も目にしたことのない、もっと深い地底湖が眠っているといいます。 なぜこれほどの透明度・水深が保たれているのか、実際にどこまで見られるのか、現地での楽しみ方まで、じっくり深掘りしていきます(ふるさと納税で自宅にいながら味わう方法はこちら)。 岩手県・龍泉洞の地底湖が水深日本一である理由 まずは ...
茶筌(ちゃせん)の生産シェアで日本一を誇るのが奈良県です。その中心を担うのが、人口12万人ほどの住宅都市・生駒市の一角、北端に位置する高山町。全国シェアの90%以上が、この一つの町で作られています。世界を見渡しても、抹茶をたてる道具としてこれほど一つの産地に集中している例はほかになく、いわば"茶筌の聖地"と呼べる存在です。 なぜこれほど小さな一地域が、日本の茶道具生産をほぼ独占できたのでしょうか。歴史を紐解くと、室町時代に一人の武家の子が茶道の祖・村田珠光から茶筌づくりを依頼され、後土御門天皇からその出来 ...